トピックス
IMFが素形材産業技術表彰 経済産業省製造産業局長賞を受賞しました。
〜大型ダイカスト用高効率アルミニウム溶解炉の開発が高く評価〜
当社は、「第41回素形材産業技術賞」において「経済産業省製造産業局長賞」を受賞いたしましたことをお知らせいたします。
本受賞は、いすゞ自動車株式会社、互交産業株式会社、株式会社宮本工業所の三社が協働で開発した「大型ダイカスト用高効率アルミニウム溶解炉」に対して贈られたものです。
同技術は、製品品質および生産性の向上に加え、環境性能と経済性を兼ね備えた点が高く評価され、ダイカスト業界への普及が期待される先進的な取り組みとして今回の受賞に至りました。
2025年11月7日、東京都港区の機械振興会館にて表彰式が行われました。
| 開発技術名 | 大型ダイカストに対応したコンパクトな省燃費アルミニウム溶解炉の開発 | |
|---|---|---|
| "大型ダイカストの未来を変える 高効率・高機能・インテリジェント工業炉" | ||
| 受賞者 | いすゞ自動車株式会社 | 塩谷 聡(えんや さとし) |
| いすゞ自動車株式会社 | 佐藤 智治(さとう ともはる) | |
| いすゞエンジン製造北海道株式会社 | 和田 淳一(わだ じゅんいち) | |
| 株式会社宮本工業所 | 青木 公俊(あおき きみとし) | |
| 株式会社宮本工業所 | 松井 仁嗣(まつい ひとし) | |
| 互交産業株式会社 | 井浦 一茂(いうら かずしげ) | |
受賞技術の概要
自動車用大型ダイカスト生産ラインでは、複数のダイカストマシンに対応する「集中溶解方式」が主流であり、多くのエネルギーを消費するという課題がありました。
本技術では、炉体の小型化・高性能化によって各ダイカストマシンに個別対応させる方式を採用。これにより、エネルギー消費量を従来比で約 50%削減することに成功しました。
さらに、制御技術の高度化・高機能化により、近年注目されているギガキャストや次世代燃料(水素・バイオ燃料・合成ガスなど)への対応も可能となり、経済合理性を伴ったカーボンニュートラル化への貢献が期待されています。
受賞の対象となった大型ダイカスト用高効率アルミニウム溶解炉
「素形材産業技術賞」について
「素形材産業技術賞」は、一般財団法人 素形材センターが主催する表彰制度です。
日本の素形材産業における技術開発・改善・普及を奨励し、産業の発展に寄与することを目的として設立されました。今回で第 41 回を迎え、多くの優れた企業・研究機関が受賞しています。
水素火葬炉の実証事業に参加します。
水素火葬炉イメージ
環境省で採択された「知多市における低炭素水素モデルタウン実証事業」により、日本初の水素火葬炉の実証事業がスタートします。
本事業は愛知県とタイアップし、愛知県知多斎場の敷地内に、動物火葬用の火葬炉を新たに設置し、水素燃料にて実証火葬を行なうものです。
低炭素社会実現に向けて、新しいモデルケースとなるよう取り組んで参ります。
https://www.pref.aichi.jp/press-release/teitansosuisomoderutaun-2025saitaku.html
KNB「Netzモノヅクリのその先へ」に当社を紹介いただきました。

KNB「Netzモノヅクリのその先へ」に当社を紹介いただきました。
(毎月第3日曜日 午前11時45分~)
https://youtu.be/k2Kz3PvxuLI?si=WH8dNmmSKJ_dMqSv宮本工業所の会社紹介動画を作成しました。
ベトナム・韓国向けのホームページを新たに制作しました。
韓国向けホームページ

https://kr.miyamoto-k.net/
ベトナム向けホームページ

https://vn.miyamoto-k.net/
災害対策用仮設火葬棟を当社工場内に建設しました。

SDBSMART DESIGN BUILD
2022年5月に弊社工場内に災害対策用 仮設火葬棟を新たに創設しました。
火葬炉設備トップメーカーの使命として、大規模災害が発生した時も、このSMART DESIGN BUILDが被災地に出勤し、火葬能力を増強できます。
建物内には火葬炉を2基設置しています。
今後、狭い敷地内で古い斎場を解体しながら、新たな斎場を建設することが増えると予想されています。
そのような場合にも、この仮設火葬棟を活用することで、運営を止めずに新たな斎場を効率的かつ安全に建設できます。
建設中
外観
正面玄関
待合ホール
炉前ホール
炉室
ベトナムに火葬炉4基を納入しました。
2022年4月にベトナムに初めて宮本工業所製の火葬炉設備を納入しました。
民間ディベロッパーが所有している墓地公園に火葬炉設備4基を納めました。ベトナム固有の文化や風習に合わせ、火葬炉設備の設計を行いました。
さらには、日本流の葬送サービスについても現地火葬業務員に指導しました。故人の尊厳やご遺族の心情に寄り添ったサービスを提供しています。

お出迎えのお辞儀
受入
エントランスホール
告別ホール
炉前ホール
炉室
当社は、映画「いのちの停車場」を応援しています。
当社は、映画「いのちの停車場」を応援しています。
https://teisha-ba.jp/
「大切な人を想う気持ち」に寄り添える存在でありたい


とやま未来創生でんき(とやま水の郷でんき)の購入を開始しました。
100%再生可能エネルギーで発電した「グリーン電力」を黒部工場にて購入し、2021年4月1日に証明書交付を受けました。
富山県と北陸電力が提供するグリーン電力契約で、第5号の契約となります。
本契約により、電力使用における「実質ゼロカーボン」を実現しました。
また、全国で300以上の自治体が「ゼロカーボンシティ」の宣言を行っている中、 弊社も化石エネルギーを扱うメーカーとして、今後も引き続きCO2削減に向けた取り組みを強化してまいります。

景観広告とやま賞を受賞しました。
MiBOXが第13回景観広告とやま賞において、『富山県屋外広告美術協同組合賞』を受賞いたしました。
白地の外壁に赤のシンボルマークというデザインが、周辺景観に調和・配慮された屋外広告物として評価されました。


ホームページリニューアルのお知らせ
株式会社宮本工業所は、2020年11月1日より、ホームページをリニューアルしましたのでお知らせいたします。
今回のリニューアルでは、より見やすく、使いやすく、親しみやすいホームページを目指して、デザインやメニュー構成を見直し、新コンテンツも追加しました。
ホームページのリニューアルにともない、新しいURLのご登録をお願いたします。
今回、日本語版のホームページを更新しましたが、今後海外のお客様向けに英語版のホームページもご用意する予定です。
今後も内容のさらなる充実を図り、よりご利用いただきやすいホームページを制作して参ります。

社内英語研修を始めました。

今後の仕事の幅を広げることを目的に、社内に英語教師を招いて、定期的な英語研修を開始しました。
「① 話す→②リスニング→③ライティング」の優先順位で、臆することなく、英会話ができる能力を身につけるために、楽しみながら学んでいます。
実際の業務で、海外のお客様との商談や、現地へ現場監督として派遣される機会があるため、楽しみながらも真剣に取り組んでいます。

黒部工場内に【MiBOX】を新設しました。

【名称】MiBOX
【所在地】富山県黒部市犬山 674-3
【供用開始】令和元年11月1日
詳細はこちらをご参照ください。
「Mi-BOX(エムアイボックス)」は、宮本工業所が追求する最先端の熱技術と私たちが思い描くこれからの社会を広く発信するために生まれた施設です。
超大型の3面スクリーンを活用し、疑似斎場見学や設備を実寸大で確認できる「White BOX」を建屋内に設置しました。


400インチスクリーン×3面から生み出される映像の使い方は自由。
様々なコンテンツを用意し進化していく予定です。
第19回富山あいの風リレーマラソンに参加」

宮本工業所の社員達の健康維持、部署間の交流を目的に第19回富山あいの風リレーマラソンに参加しました。
社員みんなで、ゴールに向かって笑顔で完走しました。
2019年10月20日
開始時間:午前10時 スタート
コース:富岩運河環水公園周回コース
「第18回富山あいの風リレーマラソン参加記事」
社員一人一人が、健康的な毎日を過ごせるよう、毎年地域のマラソン大会に参加しています。
秋晴れで天候も良く、一人2.1kmの短距離ですが、全員で無事に完走することができました。
社員同士が一つの目標に向かって汗を流す姿は、仕事にも通ずる部分があります。

